大腸のポリープは、そのままにしておくと、だんだんと大きくなり、やがては大腸がんになる可能性もあります。このようなポリープは、できるだけ早く治療することで、大腸がんを予防することができます。当院の下部内視鏡検査で炎症性や腺腫性のポリープが見つかった場合、小さなものであれば、その場で治療をすることができます。切除の痛みはほとんどありません。手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院していただく場合があります。
1下部内視鏡検査を受けていただきます。
2カメラで、大腸の様子や、ポリープの有無や状態を詳しく観察します。
3切除できる小さなポリープであれば「ポリペクトミー」という方法で治療をします。まず、内視鏡の先端から「スネア」という輪状のワイヤーをだします。これをポリープにひっかけて、ワイヤーの輪を狭めながら電流を流し、ポリープを焼いて切り取ります。
4手術にかかる時間は、患者さまにより異なりますが、10分から30分くらいです。
大腸のポリープ切除はすべて保険適用で処置いたします。 費用は、3割負担の方で、およそ2万円~3万円を目安にお考えください。 ※ポリープの数が増えると料金も変わります。
市川で内視鏡、胃カメラ、大腸カメラをお探しの際はお気軽にお問い合わせください。